NISAとつみたてNISAって何が違うの?そもそも株って何? - その4
ドラゴンコインです。その4に入ってもつみたてNISAの話が出来ず、すみません。
今回はいよいよ本題に入れそうです。
さて、前回のお話において「NISAには一定のルールがある」と言いました。
今回はそのルールについてざっくり説明します。
1. NISAで買えるカブは1年につき120万円まで!
2. NISAで買ったカブのうち、税金がかからないのは過去に買ったものと合算して600万円まで!
3. NISAで買ったカブを持ち続けられるのは5年間まで!
4.NISAで買えるお店(=証券会社)は一人ひとつまで!
上のなかで一番重要なのは4でしょうか。
野村さんのお店でNISAを利用した人は、野村さんで買ったNISAカブを売らない限り楽天のお店でNISAを利用することはできません。
なので最初のお店選びがとても重要になります。
さて、続いてつみたてNISAです。
「つみたてNISA」は2018年1月から始まった、新しいNISAです。
売ったお金のうち20パーセントが税金として取られないのは現行NISAと同じですが、若干ルールが違います。
1. つみたてNISAではカブを買えない!
2. つみたてNISAで買えるのは1年につき40万円まで!
3. つみたてNISAで買ったカブのうち、税金がかからないのは過去に買ったものと合算して800万円まで!
4. つみたてNISAで買ったカブを持ち続けられるのは20年間まで!
5. つみたてNISAで買えるお店(=証券会社)は、現行NISAと合わせて一人ひとつまで!
5について補足します。
野村さんのお店で現行NISAを利用している場合、そのNISAカブを売らない限り野村さんのお店同士であってもつみたてNISAを始めることはできない、という事です。(逆もまたしかり。)
既にNISAをやっている人は、保有しているNISAカブを全て売却する必要があるのことをお忘れなく。
そしてNISAとつみたてNISAで最も大きな違いがありますね。それは、「1. つみたてNISAではカブを買えない!」です。
さて、今までカブの話ばかりしていましたが、そろそろカブ以外の話に移りましょう。
次回は「そもそも野村さんたちのお店で何が買えるの?」について話そうと思います。
それでは、また。