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iDeCoって何?60歳過ぎて困らない人生を!!

こんにちは。ドラゴンコインです。

昨日イオン銀行のセミナーを受けに行ってきました。まあ半分くらい雑談ですけど。

無料で勉強できるだけでなく、お茶やお菓子も貰えてとてもハッピーな気分ですw

さて、イオン銀行で習ったことを早速ブログにさせていきたいと思います。

皆さんはiDeCoって聞いたことありますか?CMでなんとなく知ってるけど、詳しく知らないという方も多いと思うので、今日はこのテーマでやります。

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iDeCoは別名「個人型確定拠出年金」と言い、自分用の年金を60歳になるまで非課税で貯めていきましょうという制度です。

「いや、俺毎月会社で年金が引かれてるし!」と思う方もいるかもしれませんが、今あなたがお勤めの会社から天引きされている年金は、の年金受給者へ速やかにスライドされます。だから「自分用の年金を貯める手段」はこのiDeCo以外ないのです。

近年では年金の受給額がじりじりと減らされていると言うのが現状です。それは少子化のせいで年金を払ってくれる人がじりじりと減っているからです。じゃあどうしようと言うことで始まった制度が、このiDeCoなんです。

では実際にどういうものなのでしょうか。実は以前からお話ししている投資信託の話と内容がかぶります。

iDeCoは国内外株式・国内外債券・国内外不動産投資信託(REITと言います)に加え、定期預金も商品の中に入っているのが特徴です。

私のブログを見ても投資信託に心がときめかないあなたは、これを選ぶのも手かもしれません。

また、iDeCoには普通の投資信託やつみたてNISAと違い、大きな違いがいくつかあります。

 

1.拠出できる金額が決まっている

良いサービスなら10万20万と積み立てたいと思うかもしれませんが、毎月積み立てできる金額には限度があります。逆に、とりあえず100円からと思う方もいるかもしれません。

毎月拠出(積み立て)できる金額が下限と上限があります。下限は5,000円と、つみたてNISAに比べて少しハードルが高いです。

積み立てられる上限は働いている職業によって異なります。特に自営業や会社員の方にとっては少し複雑な制度になっていますので、こちらのサイトでいくらまで拠出できるかを確認してみて下さい。

www.jis-t.kojingata-portal.com

いくら拠出できるにせよ、当ブログとしては、拠出限度額ぎりぎりまで拠出することをオススメします。理由はのちほど。

 

2.拠出した(積み立てた)お金は、年末調整の時に所得税控除として戻ってくる

会社員や公務員の皆さんは、おそらく10月上旬頃から12月上旬頃にかけて、「給与所得者の保険料控除申告書」を書くと思います。

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これのことです。

iDeCoを始めた・継続中の人は毎年10月頃に国民年金基金連合会からハガキが届きます。

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こんなハガキです

写真の例ですと12万円を1年に払うこととなるため、12万円の控除として年末のお給料に戻ってくる事になります。

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なお、自営業の方は確定申告時にiDeCoの控除額を書く欄がありますので、そこで減税を受けて下さい。

 

3.初回費用および毎月の手数料が引かれる

iDeCoは運営管理機関の利用手数料に加え、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関にそれぞれ手数料を支払います。運営管理機関の利用手数料を無料としている証券会社や銀行もありますので、どの機関で運用するかはしっかり検討した方が良いと思います。

運営管理機関の手数料の有無にかかわらず、国民年金基金連合会には毎月103円・事務委託先金融機関には64円、計167円を支払う事になります。

しかも事務委託先金融機関に払う64円は、積み立てをやめてしまったとしても60歳まで下ろすこともできずじりじりと取られて行きます。

iDeCoやるぞ!と腹をくくったら、60歳までやめない強いメンタルを持って下さい。

なお、拠出金額が5,000円だろうが12,000円だろうが23,000円だろうがこの手数料は定額です。ですので拠出できる限度額を全額拠出するほうがお得です。

 

4.60歳まで下ろせない、また、51歳からは始められない

iDeCoは確定拠出年金ですので、年金受給者にならないと貰えません。途中解約や払い出しも60歳になるまでできません。ココをデメリットと考えている方が多数いらっしゃいますね。

 

今回は以上になります。

私は勿論やってますよ、iDeCo。まだ運用成績がマイナスになっているので公開するのは恥ずかしいのですが……。

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2019.5.4時点での私の運用成績です。

まだ初めて15ヶ月ですので、3,052円くらいのマイナスは許容するべきですね。

というか、2018年の年末調整で税控除を受けている分プラスとも考えられます。

私はどの金融機関でやるのがオススメなのかは正直分かりません。(自分がマイナス出しちゃってるから)

それでも聞きたい!と言う場合はコメントなり頂ければお答えしたいと思いますので、よろしくお願いします。

それではー。

 

つみたてNISAについてはこちらに書いています。良かったらご覧下さい。 

dc.hatenadiary.jp