YouTubeが見放題?カウントフリーとはなんぞや?
こんにちは。ドラゴンコインです。
以前LINEモバイルについて記事を書かせて頂きました。そこで書いたとおり、私個人としてはLINEモバイルが絶対的イチオシなのに変わりはありません。
が、先日友人との会話で「YouTube見まくるからスマホプラン10ギガなんて足りない」と言われ、なるほど、それじゃLINEモバイルは向かないなと思い、LINEモバイルを含めたカウントフリーのサービスを行っている代表3社のスマホを比較したいと思います。
カウントフリーとは、特定のサイトやアプリを使っている場合、データ容量に含めないというサービスです。最近はソフトバンクがこのカウントフリーに参入してきたため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回はSoftbankに加え、以前紹介したLINEモバイル・エンタメフリーオプションを実施したことでニュースにもなったBIGLOBEモバイルの3社で比較したいと思います。
BIGLOBE(ビッグローブ)は、NECの子会社として1996年に発足された老舗のインターネットプロバイダで、現在はKDDI(au)の子会社になっています。
そんなビッグローブがモバイル事業を始めているのですが、この会社はエンタメフリーというオプションサービスがあります。
そしてLINEモバイルはLINEフリー・コミュニケーションフリー・MUSIC+という3つのデータフリーサービスが標準でついています。
まずは料金を比較していきましょう。表を見る上での注意点ですが、BIGLOBEモバイルの料金表には480円のエンタメフリーオプションが入った金額になっております。また、ソフトバンクの「ミニモンスター」にカウントフリー対象サービスはありません。参考に掲載しただけですのでご注意下さい。
意外、と言ってはアレですが、ソフトバンクのウルトラギガモンスター+の方がBIGLOBEモバイルの30GB+エンタメフリーオプションセットよりお安いんですね。
しかしやはりこれだけでは比較できません。それぞれのプランでどのアプリをカウントフリー対象としているかを比較します。
こんな感じです。LINEモバイルはLINEのトークや通話に関しては所定のギガ数を超えても高速で通信できますので、速度低下してもLINEでのコミュニケーションがまともにできるのはでかいと思います。一方でBIGLOBEモバイルはLINEMUSICやAWA、radikoなどの音楽系にも対応しているのが分かります。FacebookやInstagramはカウントフリー対象外ですが、そもそもそんなに容量を食うアプリではありません。個人的にはYouTubeとAbemaTVが入ってれば問題ない気がします。
そしてソフトバンクは動画SNS放題とCMで言っているだけあり、SNSに関してはLINEと同様カウントフリー対象です。しかしLINEでの音声通話やビデオ通話は非対象ですのでご注意下さい。また、過去のTV番組が見られる「TVer」や、ソフトバンク傘下の「GYAO!」に対応しているのが特筆する点でしょう。どちらも無料で受けられるサービスですので、ココを入れてきたソフトバンクはさすがだなと思います。
なお、ソフトバンクは家族で契約すると最大2,000円の割引を毎月受けることができます。また、ソフトバンクが提供する光回線を契約していれば更に1,000円の割引を受けられますので、家族全員でソフトバンクに入るとすごくお得になります。
ちなみに、家族関係のない同居人同士でも家族割の適用を受けられますので、ルームシェアや同性カップルにもオススメできます。
最後に自分が使っているデータの調べ方です。私はiPhone使いのため、iPhoneのみの紹介となりますがご了承下さい。
「設定」アプリから「モバイル通信」を選択
下にスクロールすると今まで使用したモバイルデータ通信量が出てきます。
YouTubeなどのサービスにデータ容量を割いている場合、BIGLOBEモバイルが良いかと思います。逆に使っているアプリが均等にバラバラな場合、ソフトバンクのような50GBプランがお得になる可能性があります。
自分にとって最適なプランを考え、少しでも節約できる方法を探ってみましょう。
それではー。