YouTubeが見放題?カウントフリーとはなんぞや?
こんにちは。ドラゴンコインです。
以前LINEモバイルについて記事を書かせて頂きました。そこで書いたとおり、私個人としてはLINEモバイルが絶対的イチオシなのに変わりはありません。
が、先日友人との会話で「YouTube見まくるからスマホプラン10ギガなんて足りない」と言われ、なるほど、それじゃLINEモバイルは向かないなと思い、LINEモバイルを含めたカウントフリーのサービスを行っている代表3社のスマホを比較したいと思います。
カウントフリーとは、特定のサイトやアプリを使っている場合、データ容量に含めないというサービスです。最近はソフトバンクがこのカウントフリーに参入してきたため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回はSoftbankに加え、以前紹介したLINEモバイル・エンタメフリーオプションを実施したことでニュースにもなったBIGLOBEモバイルの3社で比較したいと思います。
BIGLOBE(ビッグローブ)は、NECの子会社として1996年に発足された老舗のインターネットプロバイダで、現在はKDDI(au)の子会社になっています。
そんなビッグローブがモバイル事業を始めているのですが、この会社はエンタメフリーというオプションサービスがあります。
そしてLINEモバイルはLINEフリー・コミュニケーションフリー・MUSIC+という3つのデータフリーサービスが標準でついています。
まずは料金を比較していきましょう。表を見る上での注意点ですが、BIGLOBEモバイルの料金表には480円のエンタメフリーオプションが入った金額になっております。また、ソフトバンクの「ミニモンスター」にカウントフリー対象サービスはありません。参考に掲載しただけですのでご注意下さい。
意外、と言ってはアレですが、ソフトバンクのウルトラギガモンスター+の方がBIGLOBEモバイルの30GB+エンタメフリーオプションセットよりお安いんですね。
しかしやはりこれだけでは比較できません。それぞれのプランでどのアプリをカウントフリー対象としているかを比較します。
こんな感じです。LINEモバイルはLINEのトークや通話に関しては所定のギガ数を超えても高速で通信できますので、速度低下してもLINEでのコミュニケーションがまともにできるのはでかいと思います。一方でBIGLOBEモバイルはLINEMUSICやAWA、radikoなどの音楽系にも対応しているのが分かります。FacebookやInstagramはカウントフリー対象外ですが、そもそもそんなに容量を食うアプリではありません。個人的にはYouTubeとAbemaTVが入ってれば問題ない気がします。
そしてソフトバンクは動画SNS放題とCMで言っているだけあり、SNSに関してはLINEと同様カウントフリー対象です。しかしLINEでの音声通話やビデオ通話は非対象ですのでご注意下さい。また、過去のTV番組が見られる「TVer」や、ソフトバンク傘下の「GYAO!」に対応しているのが特筆する点でしょう。どちらも無料で受けられるサービスですので、ココを入れてきたソフトバンクはさすがだなと思います。
なお、ソフトバンクは家族で契約すると最大2,000円の割引を毎月受けることができます。また、ソフトバンクが提供する光回線を契約していれば更に1,000円の割引を受けられますので、家族全員でソフトバンクに入るとすごくお得になります。
ちなみに、家族関係のない同居人同士でも家族割の適用を受けられますので、ルームシェアや同性カップルにもオススメできます。
最後に自分が使っているデータの調べ方です。私はiPhone使いのため、iPhoneのみの紹介となりますがご了承下さい。
「設定」アプリから「モバイル通信」を選択
下にスクロールすると今まで使用したモバイルデータ通信量が出てきます。
YouTubeなどのサービスにデータ容量を割いている場合、BIGLOBEモバイルが良いかと思います。逆に使っているアプリが均等にバラバラな場合、ソフトバンクのような50GBプランがお得になる可能性があります。
自分にとって最適なプランを考え、少しでも節約できる方法を探ってみましょう。
それではー。
iDeCoって何?60歳過ぎて困らない人生を!!
こんにちは。ドラゴンコインです。
昨日イオン銀行のセミナーを受けに行ってきました。まあ半分くらい雑談ですけど。
無料で勉強できるだけでなく、お茶やお菓子も貰えてとてもハッピーな気分ですw
さて、イオン銀行で習ったことを早速ブログにさせていきたいと思います。
皆さんはiDeCoって聞いたことありますか?CMでなんとなく知ってるけど、詳しく知らないという方も多いと思うので、今日はこのテーマでやります。
iDeCoは別名「個人型確定拠出年金」と言い、自分用の年金を60歳になるまで非課税で貯めていきましょうという制度です。
「いや、俺毎月会社で年金が引かれてるし!」と思う方もいるかもしれませんが、今あなたがお勤めの会社から天引きされている年金は、今の年金受給者へ速やかにスライドされます。だから「自分用の年金を貯める手段」はこのiDeCo以外ないのです。
近年では年金の受給額がじりじりと減らされていると言うのが現状です。それは少子化のせいで年金を払ってくれる人がじりじりと減っているからです。じゃあどうしようと言うことで始まった制度が、このiDeCoなんです。
では実際にどういうものなのでしょうか。実は以前からお話ししている投資信託の話と内容がかぶります。
iDeCoは国内外株式・国内外債券・国内外不動産投資信託(REITと言います)に加え、定期預金も商品の中に入っているのが特徴です。
私のブログを見ても投資信託に心がときめかないあなたは、これを選ぶのも手かもしれません。
また、iDeCoには普通の投資信託やつみたてNISAと違い、大きな違いがいくつかあります。
1.拠出できる金額が決まっている
良いサービスなら10万20万と積み立てたいと思うかもしれませんが、毎月積み立てできる金額には限度があります。逆に、とりあえず100円からと思う方もいるかもしれません。
毎月拠出(積み立て)できる金額が下限と上限があります。下限は5,000円と、つみたてNISAに比べて少しハードルが高いです。
積み立てられる上限は働いている職業によって異なります。特に自営業や会社員の方にとっては少し複雑な制度になっていますので、こちらのサイトでいくらまで拠出できるかを確認してみて下さい。
www.jis-t.kojingata-portal.com
いくら拠出できるにせよ、当ブログとしては、拠出限度額ぎりぎりまで拠出することをオススメします。理由はのちほど。
2.拠出した(積み立てた)お金は、年末調整の時に所得税控除として戻ってくる
会社員や公務員の皆さんは、おそらく10月上旬頃から12月上旬頃にかけて、「給与所得者の保険料控除申告書」を書くと思います。
iDeCoを始めた・継続中の人は毎年10月頃に国民年金基金連合会からハガキが届きます。
写真の例ですと12万円を1年に払うこととなるため、12万円の控除として年末のお給料に戻ってくる事になります。
なお、自営業の方は確定申告時にiDeCoの控除額を書く欄がありますので、そこで減税を受けて下さい。
3.初回費用および毎月の手数料が引かれる
iDeCoは運営管理機関の利用手数料に加え、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関にそれぞれ手数料を支払います。運営管理機関の利用手数料を無料としている証券会社や銀行もありますので、どの機関で運用するかはしっかり検討した方が良いと思います。
運営管理機関の手数料の有無にかかわらず、国民年金基金連合会には毎月103円・事務委託先金融機関には64円、計167円を支払う事になります。
しかも事務委託先金融機関に払う64円は、積み立てをやめてしまったとしても60歳まで下ろすこともできずじりじりと取られて行きます。
iDeCoやるぞ!と腹をくくったら、60歳までやめない強いメンタルを持って下さい。
なお、拠出金額が5,000円だろうが12,000円だろうが23,000円だろうがこの手数料は定額です。ですので拠出できる限度額を全額拠出するほうがお得です。
4.60歳まで下ろせない、また、51歳からは始められない
iDeCoは確定拠出年金ですので、年金受給者にならないと貰えません。途中解約や払い出しも60歳になるまでできません。ココをデメリットと考えている方が多数いらっしゃいますね。
今回は以上になります。
私は勿論やってますよ、iDeCo。まだ運用成績がマイナスになっているので公開するのは恥ずかしいのですが……。
まだ初めて15ヶ月ですので、3,052円くらいのマイナスは許容するべきですね。
というか、2018年の年末調整で税控除を受けている分プラスとも考えられます。
私はどの金融機関でやるのがオススメなのかは正直分かりません。(自分がマイナス出しちゃってるから)
それでも聞きたい!と言う場合はコメントなり頂ければお答えしたいと思いますので、よろしくお願いします。
それではー。
つみたてNISAについてはこちらに書いています。良かったらご覧下さい。
高還元率のリクルートカードで各種料金の払い込みをしましょう!
こんにちは。ドラゴンコインです。
今回はオススメのクレジットカードを紹介したいと思います。
クレジットカードを利用するとポイントがつくのですが、現時点で入会できるカードのうち、最も還元率が高いカードがあります。
それがリクルートカードです。
リクルートカードは、「じゃらん」「Hot Pepper」「TownWork」などの情報サービスを提供するリクルート社が出しているカードで、カードの利用1000円につき12ポイント、還元率はなんと脅威の1.2%となっています。
最近はクレジットカードのポイントも改悪が続く中、1%超えのカードは非常に珍しくなっています。
年会費は永年無料で、旅行保険は利用付帯で海外最高2000万円、国内最高1000万円となっています。
リクルートカードでもらえるポイントは「リクルートポイント」と言います。旅行サイトの「じゃらん」や、通販サイトの「ポンパレモール」等でも使えるのですが、正直なところ、使い道が少ないなーと思います。そこで街中でも使えるようひと手間加えます。
貯まったリクルートポイントはPontaポイントに等価交換できるため、ローソンやケンタッキーフライドチキン、ゲオや昭和シェルなどの街中で使うことができます。
リクルートカードの国際ブランドはVISA、マスター、JCBから選ぶことができますが、オススメするブランドはズバリマスターカードです。
マスターカードブランドのリクルートカードはApplePayに対応しているため、QUICpayに対応する店やApplePayに対応するネットサイトの決済に利用できるためです。
これがVISAカードだとネットサイトに対応できませんし、JCBだと一部店舗で使えないなどデメリットが発生します。なので当サイトでは「マスターカードのリクルートカードを作れ!」と言っておきます。
以前ビックカメラSuicaカードを「Suicaチャージで1.5%還元」とオススメしたのですが、通常のお店でクレジットカード決済するとポイントが1%に減ってしまうため、Suicaが使えるお店はビックカメラSuicaカードを使い、Suicaが使えないお店はリクルートカードにするなど、場所によって使い分けすることがオススメです。
最後に注意点です。
・リクルートポイントをPontaポイントにするには、Pontaカードを事前に作る必要があります。ローソンやケンタッキーフライドチキンなどで事前にカードを取得しましょう
・リクルートポイントはPontaポイントに自動交換されません。リクルートポイントが付与されるたびにPontaポイントへの移行作業が必要となります。
・皆さん身の周りにPontaポイントが使えるお店かどうかは私には分かりません。対応店舗をご自身でご確認下さい。
提携店・サービス | Ponta Web[Pontaカード/Pontaポイント]
・掲載している情報は2019年5月3日時点でのものです。最新情報は各クレジットカードのサイトをご確認下さい。
今後良いクレジットカードが出ると良いのですが、ここ最近は改悪傾向にあります。良いものに限ってサービスの廃止・改悪されますので、常にアンテナは高く張りましょう。
それではー。
電子マネーはSuicaが最強!オススメな使い方はこれ!
こんにちは。ドラゴンコインです。
今日は、キャッシュレス社会に向けて少しでも得をしよう!という事でオススメの電子マネーを紹介します。
関東にお住まいの方も、そうでない方にもオススメなのはやはりSuicaです。
Suicaは2001年にJR東日本がサービスを開始した、老舗の電子マネーです。
当時はテレホンカードのような、使い捨ての磁気カードが存在していました。JRの電車に乗るときには「イオカード」という名のプリペイドカードを使うことによって、切符を改札で買う手間を省ける事ができました。
イオカード発売から約10年後ついにSuicaは生まれます。今まで使い捨てだったカードが、クレジットカードのようなプラスチックのカードになり、Suicaの中に現金を都度チャージすると言う使い方に変わりました。そして何といっても最大の特徴は財布から出さなくても決済ができる事でしょう。
これはホントに便利でした。切符を使っていた頃は、ズボンのポケットに入れた切符がなくならないかずっと不安がっていました。Suicaは切符を取り出す手間も、降りるまで切符を大事に持つ手間も省いてくれました。
Suicaはその後使える場所を拡大し、コンビニエンスストアや自動販売機、スーパーにレストランにタクシーなど、様々な業種で活躍する存在になりました。
また、SuicaはJR東日本以外のJR各社および私鉄各社でも相互乗り入れが可能なため、これ1枚持っていれば大丈夫な電子マネーへと発展していきました。
さて、そんなSuicaのオススメ利用方法ですが、それは「モバイルSuica」と「ApplePayのSuica」です。はい、プラスチックのカード使わない方法です。
モバイルSuicaはフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)と日本のメーカーが販売しているほとんどのAndroid端末で使えるサービスで、オートチャージ機能にも対応しています。
モバイルSuica対応のAndroid端末は、こちらからご確認下さい。
ApplePayのSuicaは、iPhone7以降の端末、もしくはAppleWatchSeries2以降の端末で使え、こちらもオートチャージ機能に対応しています。
対応するiPhoneやAppleWatchについて詳しくはこちらをご確認下さい。
オートチャージ機能とは、駅の改札を通ったときに残高が一定額を下回っていると、自動的に指定分の金額をチャージしてくれる機能です。これがあれば駅の券売機でいちいちチャージをする手間が省けます。
しかし残念ながらこの機能は首都圏の改札のみしか使えません。(というか、西日本の鉄道会社が発行する交通系ICカードにオートチャージ機能が存在しません。)西日本で利用する場合はモバイルSuicaアプリまたはiPhoneのSuicaアプリを立ち上げ、手動でチャージを行なって下さい。
モバイルSuicaもしくはApplePayのSuicaのチャージにオススメなのは「ビックカメラSuicaカード」です。
ビックカメラSuicaカードは年会費が税抜き477円かかりますが、初年度無料でかつ年度内1回以上のクレジット利用があれば次年度が無料となるもので、Suicaを駅やお店で普通に使っていればまず年会費はかかりません。
その激安年会費にもかかわらず、旅行保険が国内の利用付帯で最高1000万円・海外は自動付帯で最高500万円とかなり高額です。自動付帯とはなんぞや?という方はしばらくお待ち下さい。いずれ記事書きます。とりあえず赤字にするくらいすごいぞ、って事だけ伝えておきます。
そして特筆すべき点は、Suicaのチャージによって1.5%分のJREポイントがつく点です。JREポイントはモバイルSuicaのチャージにも使えるため、ポイントを貯めたは良いけど使い道がない、という問題を解消できます。
ちなみに、ビックカメラSuicaカードそのものにSuicaの機能がついているので、わざわざモバイルSuicaにチャージして使う必要はあまりありません。が、その場合貯めたJREポイントをプラスチックカードのSuicaにチャージするにはJR東日本エリアの大きめな駅近に置いてある「ビューアルッテ」というATMを使ってSuicaチャージを行わねばならないため、JR東日本圏外にお住まいの方にはあまりオススメできないんです。もちろんビューアルッテのある駅をよく利用する方ならばプラスチックカードのSuicaを使い続けても問題ないと思います。
ちょっと長くなったので要点をまとめます。
・電子マネーは「モバイルSuica」「ApplePayのSuica」がオススメ
・モバイルSuica等の利用には、クレジットカードのオートチャージ機能を使うのがオススメ
・モバイルSuica等に使うクレジットカードは「ビックカメラSuicaカード」がオススメ
・西日本エリアの人はオートチャージ機能やビューアルッテが使えないため、モバイルSuica等でチャージやポイント移行を行ないましょう。
さて、いかがだったでしょうか。電子マネーは今では私も理解できないくらい数多くありますが、なんだかんだ言ってSuicaが最強です。だってnanacoで改札通れないもん。しかし、Suica最大の弱点は「2万円までしかチャージできない」ことですね。少なくとも5万円はチャージできるようにしてくれないと、ビックカメラなどでのお買い物が大変になっちゃいます。
最後に私が覚えている電子マネーを披露してお別れしたいと思います。
Suica PASMO ICOCA TOICA Kitaca nimoca SUGOCA はやかけん manaca PiTaPa nanaco WAON QUICpay iD majica ......
多すぎ。これだからキャッシュレス化が進まないのよ。
それではー。
楽天のサービスを受けるなら楽天銀行がオススメ。しかし注意点も。
こんにちは。ドラゴンコインです。
さて、日本ではついに令和元年を迎えました。新時代はキャッシュレス化の流れがより一層高まり、また、人生100年時代など呼ばれる社会と向き合っていかなければならなくなるでしょう。銀行や資産形成、キャッシュレス社会についてより知識を蓄えて行かねばらならないと考えています。
当ブログは初心者向けになるべく専門用語は避け、多くの人にとって役立つものにしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
さて、今回は楽天銀行をテーマにしたいと思います。
楽天銀行については過去に少し記事を書きましたが、今回は前回の楽天証券の記事に関連して、楽天銀行について掘り下げたいと思います。
楽天銀行は前身であるイーバンク銀行から始まった古手のネット銀行です。楽天の傘下になったことにより、楽天関連のサービスがかなり強化されました。
その楽天銀行で注目したいキーワードはズバリ「SPU」です。
SPUは「スーパーポイントアップ」の略(たぶん)で、楽天市場を利用する際通常は1%の楽天スーパーポイントが入るのですが、商品の注文を楽天市場のスマホアプリから行うことで+1%、決済に楽天カードを使うことで+2%(ゴールドカードであれば更に+2%)、楽天カードの引落しを楽天銀行で行うことで+1%とポイントがアップしていき、楽天市場での買い物が常時5%から7%を狙うことが可能です。
楽天銀行そのもののサービスに戻ります。普通預金の金利ですが、楽天銀行の金利は年0.02%で、メガバンクの0.001%に比べて20倍高い金利となっています。
が、私がオススメしたいのはこれではありません。
楽天銀行と楽天証券を両方開設し、マネーブリッジと呼ばれるサービスを設定することで、金利を年0.1%(メガバンクの100倍!)にアップさせることができます。
普通預金(マネーブリッジ利用者)- 商品詳細説明書|円預金|楽天銀行
(2019年5月1日現在の情報ですので、最新の金利は楽天銀行から直接チェックをお願いします。)
入出金手続きなし!すぐに株や投信を注文できる「自動入出金」とは?:楽天銀行×楽天証券の『マネーブリッジ』
また、給与の受取先を楽天銀行にすることで、月3回の他行振込手数料を無料にすることができます。
しかし注意点もあります。
楽天銀行は独自でATMを設置していません。そのためコンビニや他の銀行のATMを利用することが必要になりますが、出金・入金にそれぞれ手数料がかかってしまいます。
2019/05/01現在の手数料です。
メガバンクより金利が高いとは言え0.1%ですから、ATMの利用1回分にも及びません。
楽天スーパーポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行
楽天銀行では、毎月25日時点での普通預金残高に応じてATM利用手数料の優遇が行われます。残高が10万円未満の場合、ATM手数料の無料回数がゼロ回ですので、最低でも10万円入れなければなりませんが、それでも無料回数が1回と少ないため、理想を言えば100万円(無料回数5回分)は入れておきたいところです。
2019年5月1日調べ
また、主要ネット銀行では多くの銀行が「定額自動入金」というサービス(給与の口座などからネット銀行に手数料無料で定額を入れてくれるサービス)を行っていますが、楽天銀行は非対応ですので、そこも少し残念な点です。
そのため当ブログでは、楽天銀行への入金方法は他の銀行(他行振込手数料が無料となっている銀行)から楽天銀行へ振込をするか、給与や年金の受取先にすることのどちらかを推奨します。
と、楽天銀行は楽天サービスを受ける上では色々と特典が目白押しなのですが、ATMや他行振込の利用に関してかなり制約があるという、使い方がかなり難しい銀行ですので、上級者向け銀行かなと思っています。なので楽天証券や楽天市場を利用する予定がない方の口座開設は正直オススメしません。私はがっつり楽天証券を使っているので問題ありませんが。
さて、楽天銀行のメリット・デメリットを探りましたがいかがだったでしょうか。楽天は携帯電話事業を本格的に始める事が決まっていますので、楽天銀行にもあらたなサービスが追加されることを期待しています。
次回以降はまだ何を書くか決めていません。どうしようかな。
それではー。
100円も積もれば富となる。楽天証券で投資信託はじめませんか?
こんにちは。平成最後の日ですね。皆さんは何をしていますか?私は午前3時だと言うのに、寝ずにブログ書いてます。
昨日友人とオーケストラコンサートに行き、そのままいつもの飲み屋に行ったのですが、そこで「俺も投資信託興味あるんだよね」と言っていたので、彼の気が変わらないうちに書き上げてしまおう!という思いから投稿しています。メガハイボール3杯くらい飲んだ後に書いてますが、頭は不思議としっかりしています。
さて、今回紹介するのは楽天証券の積立投信です。
普通の投資信託と違い、毎月決まった日に決まった金額を積み立てる事により、リスクを時間で分散する手法をとります。これを専門用語でドルコスト平均法と言います。
この動画、分かりやすいから何度も見ちゃうんですよー。オススメなので是非ご覧下さい。
投資信託って言ってもどの商品を選べば良いか分からない。そもそもどの証券会社を選んだら良いか分からない。そもそも面倒くさい。このブログをご覧の方の中にもそんな考えが頭をよぎり、あなたを前に進めなくしているのかもしれません。そんな皆さんにこれだけは言っておきたい。
もしあなたが投資信託をしなかったところで、投資信託をしなかったことによって浮いたお金は、必ず何か別のものに消費されます。お金、すなわち人間の欲とはそういうものです。なので自己の責任下において、しっかりとしたところにお金を預けましょう。
さて、実際どんな銘柄がオススメかと言いますと、楽天投信投資顧問が運営する「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。
このファンドの強いところは3つあります。
1.買付手数料が無料
イオン銀行の回でも説明しましたが、買付手数料はゼロに近ければ近いほど良いものです。この商品も買付手数料がかかりませんので、しっかりと儲けることができます。
2.信託報酬が安い
この信託報酬もゼロに近ければ近いほど良いのですが、さすがに0%の商品はありません。そこでこの商品の話ですが、信託報酬は0.1696%です。アメリカの株式を運用する投資信託で、これ以上に安い信託報酬を、私は見たことがありません。おそらく最安値ではないでしょうか。
3.100円から始められるし、つみたてNISAにも対応している。
つみたてNISAについては以前記事を書いているのでそちらをご参考下さい。この商品は100円から購入できます。あなたが毎日飲んでいる缶コーヒーはいくらですか?その缶コーヒーをインスタントコーヒーに変えるだけで、投資資金は作れるんです。
以上が「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のご紹介でした。
さて、これは楽天証券ならではのスゴ技なのですが、楽天証券の投資信託は、購入時に楽天カードが使えちゃうんです!パンダフル!!
……あまりスゴさが伝わってないですか?要するに、投資信託を積み立てているうちに、積み立てた額の1%が楽天ポイントとして入ります。貯まったポイントはマクドナルドやミスタードーナツ、コスモ石油などのお店で利用できる、とってもパンダフルな事なんです。
お金を増やしながら、ポイントまで増やせる……。お金が目減りしたとしてもポイントは増やせる……。パンダフルすぎるでしょこれ。もっと宣伝した方が良いんじゃね?
なので本ブログでは楽天カード決済で投信積立する事をオススメします。
さて、いつもどおり注意点です。
投資信託はプラスになることがある一方でマイナスになる可能性がある商品です。自分の生活資金を全額投入ではなく、余裕のある額からコツコツ始めましょう。
さて、楽天証券について書いてしまったので、次回は楽天銀行について書きたいと思います。
それではー。
ハワイ旅行に向けて、ソニー銀行でドルを積立貯蓄するのはいかが?
こんにちは。
このブログを読んでる方の中にも「10連休で海外旅行行きたかったー」と思っている方も少なくないと思います。
今回紹介したいのはソニー銀行です。
ソニー銀行が発行している「SonyBankWallet」というキャッシュカード兼VISAデビットカードは、海外10か国の外貨預金に対応しており、例えばアメリカに旅行をした際にアメリカドルをあらかじめ積み立てておけば、このカードで支払いをしたときにドルの預金口座から直接引き落としてくれるので、為替手数料の負担なくお買い物ができちゃうツワモノカードです。
対応通貨も米ドルの他にユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナと種類も豊富です。
また、米ドルの場合ですが、普通預金金利が0.7%と、日本の多くの銀行の0.001%をはるかに凌ぐ金利になっています。普段からドルやユーロなどをちょこちょこ積み立てておき、海外旅行へ備えてみてはいかがでしょうか。
さて、その他気になるサービスについてご紹介します。
コンビニのATM手数料は入金は無制限無料・出金は4回まで無料になっています。(ゆうちょ銀行だけ1回のみなので注意)
他行ATMへのインターネットバンキングを利用した振込手数料は2回まで無料になっています。
ソニー銀行は自社のATMを設置していませんので、4回で十分かどうかについてはご注意下さい。
ちなみに私は毎月5000円分をアメリカドルに積み立てています。この毎月積立をすることで、以前から何度も言っている「ドルコスト平均法」を活用することができ、わざわざ円高の時を狙って海外旅行に行くなんて必要がなくなります。
そしてこの前アメリカドルを使ってお買い物もしました。
海外のAmazon.comは現地の通貨(米ドル)で決済されますので、大変重宝します。
海外旅行に行かない方も、アメリカの通販サイトやオークションサイト、クラウドファンディングなどを楽しめますので、ドルを積み立てるのはとても良いことです。
また、海外はおろか外にも行かずにゲームばっかりしている、なんて方にもオススメです。
SonyBankWalletはプレイステーションストアで販売中のゲームが2%キャッシュバックになる特典がついています。
Sony Bank WALLET / “PlayStation”デザイン|MONEYKit - ソニー銀行
青を基調としたデザインが格好良いなと思ったで、私はこれを作りました。
SonyBankWalletはポストペットのモモちゃんデザインもありますので、そちらにするのもありですね。
メイン口座をソニー銀行にしたり、わざわざ貯金のためにATMに行くのは面倒だなと思う方にもオススメの機能があります。
それが「おまかせ入金サービス」です。
おまかせ入金サービスは、毎月決まった日に一定の金額(1万円以上)を給与の受取先口座などから手数料無料でソニー銀行に入金してくれるというサービスです。
これを使ってしまえばATMに行く手間も省けますし、何より無意識のうちに貯蓄ができるというメリットがあります。是非活用してみて下さい。
外貨預金やソニー銀行を利用するにあたって注意点です。
・外貨預金もいわば投資商品です。元本割れ(例えば積み立て当初よりもドルの価値が下がり、円高になれば結果としてお金が目減り)するリスクもあります。所持金を全てアメリカドルに突っ込む事はなるべく避け、時間分散などでリスクを和らげるテクニックを利用しましょう。
・円から他の通貨に積立する場合、為替コストがかかります。米ドルにする場合15銭がかかりますので、ある程度目減りすると考えて下さい。
・SonyBankWalletカードは、VISAカードの加盟店全店で使えますが、携帯電話の利用料金を始めとした固定費の毎月引き落としに利用することはできません。クレジットカードもしくは口座振替を利用しましょう。
・SonyBankWalletカードは「VISAデビットカード」と呼ばれるものです。今ソニー銀行口座に入っている分しか使うことができませんのでご注意下さい。(分割払い/リボ払いできません。
いかがでしょうか。
とにかく「ソニーは海外に強い」という点は理解頂けたでしょうか。
ネット銀行も多く存在するので正直「作りたくてもどこを作れば良いか分からない」という方も多いはずです。
以前はイオン銀行の紹介をしましたが、そちらでも外貨預金サービスは行っています。ぜひご自分のスタイルに合った銀行をお選び下さい。
本ブログでは普通のサイトを見ただけではわからないところを解説できればいいなと考えていますので、応援よろしくお願いします。